水素水はサビらせない?サビをとる?



★内容★

「えっ!? 水素水はサビらせない? サビをとる?」

ついに「いいものレーダー」始まりました。
記念すべき第一弾は、水素水についてです。
水素水というものを初めてお聞きなる方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明しょう。
水素水は水素分子H2が水に溶け込んだものです。
炭酸水と比較するとわかりやすいと思います。
炭酸ガスが水に溶け込んだものが炭酸水。それと同様に、水素ガスが水に溶け込んだものだと考えてください。
イメージにはこのような感じでH2O水分子の集まりの中に水素分子H2が存在している これが水素水です。

今日はこの水素水のチカラをしめす実験をやってみたいと思います。

今は数多くの種類の水素水が市販されていますが、今回は水素水をつくるところから始めてみたいと思います。

水素水をつくるのに一番重要なのは水素を発生させることです。そこで登場するのがこれ! MgH2水素化マグネシウム
この水素化マグネスシウム 凄いんです
たった1gの水素化マグネスシウムで2リットルもの水素を発生させることができるんです。
そして大量生産が難しいと言われてきた水素化マグネシウム、近年日本のバイオコーク社が大量生産に成功しました。
わたしはこの技術は次世代技術へのブレイクスルー的存在になるではないかと感じています。

それでは、水素水を作っていきましょう。
ビーカーに水をそそいでいきます。そしてビーカーの中に水酸化マグネシウム入れ、しばらく待ちます。水素が発生してくる様子がわかります。ビーカーの中を気泡が上がっていくのが水素です。ビーカーの底にも水素の気泡がたくさん付着しています。

この実験で水素が発生することは確認できますが、ビーカー内の水は水素だけでなくマグネスシウムも混ざっています。それは純粋な水素水ではありません。マグネシウムをいれない水素水の作り方をします。

大きい容器に水道水を入れ、MGH2を入れます。さきほどビーカーで作った水と同じ液体です。
ペットボトルを2本用意し、両方に水道水を入れます。その1本を大きい容器の液体の中に浸けます。この状態で数時間待ちます。

ここでペットボトルに入れた水道水が何故水素水になるか説明しましょう。
水素は宇宙でもっとも小さい物質です。その小ささはペットボトル容器を簡単に通過するほどなのです。
ですので、ペットボトルの外側に大量の水素を発生させるとペットボトルの中にも水素が入り込み、水素水となるわけです。
ちなみに逆に水素水をペットボトルで保存しようとしても、水素はどんどんペットボトルの外側にぬけてしまいますので、数日経ったらただの水になってしまいます。

数時間後、水素水ができました。
水素水のペットボトルにHというマークをつけます。
ここからが本来の実験です。
水道水の入ったペットボトルと水素水の入ったペットボトルを使って、「水素水はサビらせない サビをとる」の比較実験を行います。
サビの判断として鉄の釘を考えましたが、サビルまで時間がかかりますので、リンゴの酸化すると赤茶色に変色する特色を利用します。

細かく切った切りたてのリンゴを用意しました。
これを水道水と水素水のペットボトルの中に入れ、再び数時間待ちます。

数時間後
水道水の中のリンゴと水素水の中のリンゴをペットボトルから取り出し、比較します。
見た目は多少水道水の方が色が濃くなったように思えます。水素水も酸化して色はついてます。触った感触は水道水はぶにょぶにょで、水素水は少し芯があるように感じました。

半分に切って、切り口を比べてみましょう。
動画では分かりづらいかもしれませんが、目で見た感じでは、水素水の方が変色が少ないのが分かりました。しかし実に微妙です。

今回の実験から、「水素水はサビらせない?サビをとる」という結果は導けませんでした。あえて言うならば、水素水は酸化を遅らせるという表現ができると思います。

今回は自作水素水で低濃度のものでしたので、次回は市販の高濃度水素水を使い再度チャレンジしてみたいです。


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