水素水製造販売各社のウェブサイトには 水にどのくらい水素が含まれているかを示す溶存水素量が表示されています(*゚∀゚*)
この数値 まともな会社(^^)の場合 飽和溶存水素量(常温20℃の場合)の1.6ppm以下で表示されていますΣd(≧ω≦*) グッ
怪しい会社になると 1.6ppmより大きい数値で表記しているものがあります
おそらく 他の会社より優位性を求めたいのでしょう[E:coldsweats02]
それらの測定値には測定条件が書かれていません
想像するに 圧力であったり 冷水であったりと 無理やり数値を上げたのではないかと疑っています[E:catface]
問題なのは 少し水素水のことを知っている人でも 表記されている数値が高い方が いい商品だと思ってしまうことです[E:bearing]
実際は まったく違う条件で測定した数値ですので 比較しようがありません[E:libra]
また ある水素水サーバーと名乗っている電解水生成器の業者は(結構売れている商品のようです)簡易溶存水素計で量った数値をサイトに出しています
なぜ簡易測定器の数値を公式発表しているのか!?
私は信じられません[E:gawk]
簡易測定器はORP(酸化還元電位)から溶存水素量を算出するものがあります
水に水素が溶けるとORP値が下がるという性質を用いた測定器なのです
したがって ORP値が低い水は溶存水素量が多いと算出してしまうのです
電解水は多少水素も溶存しますがアルカリを多く生成します
いわゆるアルカリ水とかアルカリイオン水と呼ばれるものです
そして アルカリの度合いが強くなるとORPの値が低くなります
そうすると 簡易溶存水素計の数値はどうでしょうか!?
もちろん 信用のできない数値です
研究室レベルで使用している測定器を用いたら ウェブサイトで公表している溶存水素量の半分以下になるかもしれませんヽ(゚Д゚;)ノ!!
そこまではいかなくても 実際の値とかなり乖離が出てしまうのではないかと考えています
水素水や水素水サーバーをお買い求めになる読者様には 各企業の公表している溶存水素量は「まともな数値」と「いいかげんな数値」が混在していることを認識していただければと思います
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